都内で引越しをする場合、大手の引越し会社にするか地域密着型の業者にするかで迷うかもしれません。
そこで、あらかじめ選択のポイントを整理して把握しておくと安心です。
大手引越し会社のメリット・デメリット
大手の最大のメリットは全国展開をしているということです。
極端に言えば、北海道の最北端・稚内から九州の最南端・佐多岬への引越しも、支店を中継しながらでも請け負ってくれるでしょう。
つまり、長距離の引越しにはおすすめということです。
しかも、豊富にオプションサービスが用意されていて、ニーズと料金とを合わせながら依頼ができる点も有利ですし、保障もしっかりしていて安心して任せられます。
しかし、一方で入れ替えの激しいスタッフ陣で、当たり外れが出てしまうことがあります。
また、豊富なオプションではありますが、追加項目が増えると、結果として多額の費用になりがちなのも要注意でしょう。
ちなみに、大手では値引き交渉などはほとんどできません。
地域密着型の引越し業者のメリット・デメリット
地域密着の業者の場合、打ち合わせ・見積もりから引越し作業完了までを一人の担当者がサービスしてくれますので、途中で話しが食い違ったり、変わったりする心配がありません。
そのため、細かな点まで気配りのあるサービスが得られますし、できる限り依頼者の要望に応えようとしてくれます。
広告費や支店の維持費など営業コストの面でスリムですから、その分、料金設定もリーズナブルで、オールインワンのプランにメリットがあります。
都内で活躍している業者には、徹底消毒のサービスや家電販売店と提携していて配送・設置までやってくれるとか、不用品の買取・回収も一括で利用できるなど、優れたサービスを提供しているところも多いです。
はっきり言えば、都内からの引越しの場合、大手よりも小回りが利いてリーズナブルな地域密着の業者の方が有利なケースがあります。
もちろん、デメリットもあります。
宣伝の面で弱いため、探すのがたいへんだとか、実績が少ないとかで『良し・悪し』の判断が難しいこともあります。
また、万が一の時の保証が狭い範囲になっていることもあります。
そういった部分は、口コミサイトでクレームが多いか少ないかでチェックが可能ですし、実際に担当スタッフと打ち合わせをする中で事前チェックが可能です。
ちょっと手間ではありますが、丁寧にネット検索して情報収集をすれば、優良で利便性の高い地域密着型の引越し業者が見つかります。
首都圏で安価でサービス良い引越し業者をさがしている方は、地元密着の丁寧なサービスでおなじみのF.I.Sがおすすめです。