家電配送設置委託業者を副業にするときの税金について

副業で家電配送設置委託業者になると月に10万円は稼げる

パート・アルバイトなどの形で、家電配送設置委託業者を募集している求人がとても目立つようになってきました。

『週1日から・休日のみ』といったスケジュールでも委託を受けられるため、サラリーマンの方々が土日や休日を利用して副業するケースも増えています。

そこで、休日だけの副業として家電配送設置委託業者の仕事をした場合、最低でも1日1万円以上の報酬が得られるところも多いので、月の収入は10万円を超えることでしょう。

また、それなりに実力が備わってくれば、1日の仕事量がアップして、2万円とか3万円を稼ぐことも十分に可能です。

家電配送設置委託業者の場合は、他の配送業とは違って、エアコンや大型冷蔵庫、デジタルテレビなど備え付けのための設置工事も発生します。

その分が報酬もプラスされるので、単価は配送のみの場合よりも高くなるのです。

ベテランになると、休日だけでも20万円や30万円も稼ぎますので、副業としてはメリットの大きい職業でしょう。

副業での年収が20万円以上になると、個人で確定申告をして納税しなければなりません。

これを怠りますと、脱税で刑罰が課せられるのでご注意ください。

サラリーマンのように本業で源泉徴収されている方は、年末調整で副業の収入を申告します。

副業による所得の種類はいろいろで、アルバイト・パートは給与所得、個人で配送の委託を受けるなら雑所得、個人事業主として行う場合は事業所得となります。

それぞれ税率や控除額が違いますので、事前に税務署などで確認しておきましょう。

なお、副業の収入には必要経費が認められますので、普段から収入・出費の会計簿をしっかりつけるのがポイントです。

経費には自宅を事務所とした場合の家賃、通信費・光熱費の一部、配送トラックの維持費やガソリン代や保険料などが含まれて、場合によっては赤字申告も可能です。

なお、申告の仕方（青色申告）によっては、副業の赤字分を本業の収入と合算して、本業で払い過ぎた税金が戻ってくることもあります。

税申告は何かと分かり難くて、書類の作成など面倒な面もあります。

ですが、しっかり控除と必要経費を申告すれば、税金面のメリット大です。

副業で家電配送設置委託業者を行う場合、必ず税申告をするように心がけてください。

なお、未経験の方でも体一つで開業できる家電配送設置委託募集を探している方は、是非F.I.Sまで問い合わせてみてください。

トラックなどのレンタルや、仕事量の多い地域の寮も用意しているので初期費用をかけずに始めることができるでしょう。